𓂃 𓈒𓏸𑁍ちょっと思い出しただけ𓂃 𓈒𓏸𑁍
どうも〜( ´Ｏ` )映画•カフェ巡り好きナースのおしずです⸜❤︎⸝
映画はラブストーリーを味わう楽しみもありますね♡
今回は憧れのラブストーリー…ではなく、ちょっと甘酸っぱくて、ほろ苦い現実的なラブストーリーをご紹介します。
あらすじ
2021年7月26日に34回目の誕生日を迎えた男。ステージの照明の仕事をしている彼は、いつものように仕事に向かう。一方、元恋人の女はタクシー運転手をしており、客を降ろした先に彼の姿を見つける。2人は、各年の7月26日を遡りながら、共に過ごした6年間を思い出していく。
おしずの感想
その意味が分かると胸がぐっとえぐられる思いになる。
そうかそうなんだね、ちょっと思い出しただけなんだね。
仕事も私生活も不満はない。
ただ、一瞬「ちょっと」思い出しただけ。
一瞬彼を見ただけで、鮮明に蘇って来るほどの大事な大事な思い出なんだね。
別れから徐々に遡っていき、出会いのときに行き着く。
最初はこんな些細なことから始まって、そして大切な人へとなっていくんだと思うとまたとてつもなく切なくなる。
二人だけしかわからない会話や会話のテンポ。
その時その時、確かに二人の世界があった。
楽しかった日も
悲しかった日も
悔しかった日も
愛おしかった日も
全て全てあの人と一緒にいたから得られた感情。
ヘアクリップも
雨も
バーで過ごした時間も
ケーキも
水族館も
出会った時のダンスも
全て全て今に繋がっている。
長い人生の中、大切な時間を過ごしたひととき。
忘れられないし、その思い出や思いは誰にも言うことなく胸の中にそっと秘めているもの。
どうして別れちゃったんだろうとかどうしてすれ違ったんたんだろうとか…そんなことを考えてしまう。
時は流れている。
照生くんはずっと同じアパートに住んでいて、葉ちゃんはまた違う環境に身を置いている。
照生くんの部屋に#nightontheplanet#ナイトオンザプラネット のポスターがあるけれども、先に進めていないのかな？進めているのかな？なんて思ったりして。
もうね、観終わった後頭の中で走馬灯のように照生くんと葉ちゃんの日々が流れてきて、さらに胸がぎゅーってなって。
今こうやってレビュー書きながらも若干泣いている笑笑
もう一度照生くんと葉ちゃんの日々に浸かりたいって思ってしまっている。
観れば観るほど、彼らの過ごした日常に没入していき、心から好きになれそうな一作です！
ああ…DVD欲しい…(´•ᴗ• )՞ ՞
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