𓂃 𓈒𓏸𑁍花束みたいな恋をした𓂃 𓈒𓏸𑁍
どうも〜( ´O` )
映画•カフェ巡り好きナースのおしずです⸜❤︎⸝
映画はラブストーリーを味わう楽しみもありますね♡
今回は憧れのラブストーリー…ではなく、ちょっと甘酸っぱくて、ほろ苦い現実的なラブストーリーをご紹介します。
あらすじ
偶然な出会いからはじまった恋の5年間の行方が描かれる。東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦と八谷絹。好きな音楽や映画がほとんど同じだったことから、恋に落ちた麦と絹は、大学卒業後フリーターをしながら同棲をスタートさせる。日常でどんなことが起こっても、日々の現状維持を目標に2人は就職活動を続けるが……。
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おしずの感想
麦くんと絹ちゃん。
たまたま出逢った人がとてつもなく趣味が合う人。空気感が同じ人。相手の世界に自分が存在している人。運命を感じざるを得ない人。
甲州街道を真夜中に歩くシーンは、自分と重なってしまった。
高速道路沿いで明るく、なぜかワクワクしまだまだ歩ける気がする。
恋愛において、もっとも大切で居心地良いなと思うのは、相手の世界に自分が存在していることだと思っている。
もっと言えば、程よい距離感で同じ方向を向いていっていること。
そして相手のことを尊く思っていること。
相手の気持ちに寄り添うこと。
恋人は友達とは違う存在。
唯一無二の特別な存在。
だから友だちには滅多にない別れという選択がある。
別れがあるくらいその関係に特別な意味があるということだろう。
思っていることを全て伝えるのが良いと言ったらまた違う。
けれども自分の意思を伝えなければ同じ方向を向いていくこともできない。
恋人というのは複雑難解だ。
麦くんと絹ちゃんはどうしたら同じベクトルで進んでいけたのかなと常に常に考えてしまう。
幸せになる手段が異なってきている。
生きるために働くこと。
好きなことをして生きること。
変わるものと変わらないもの。
気持ちのすれ違い。
この上なく切ない。
2人の尊い時間が永遠に続きますように。
と、願わざるを得ない。
けど、決して悲しい終わり方ではない。
むしろこんな素敵な時間を過ごした2人が羨ましくも思ってしまう。
清々しい気持ちになる。
この作品が多くの人に共感されるのは、人間心の中にセンチメンタルな部分をもっているからだろう。
また観たらどんな感想を抱くのかな。
邦画のラブストーリー一つまた好きになりました‼︎
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